- 体力がないから運動が嫌い
だからと言って、動かなければ、
- 更に体力がなくなっていき、
疲れやすくなる。
そんな負のループに悩まされている人は多いはず。
運動キライの人も運動を克服できるの?
運動キライの人が運動を習慣化できるの?
そう思う人は、真面目であるがゆえに挫折してしまう。
なので、少し考えを変えると習慣化を成功しやすくなります。
僕はジムなどに通わず、個人でトレーニングを続け、
挫折や、計画の失敗を繰り返し、
2003年からフルマラソンに出場、完走を続けられています。
ここでは、日々の運動習慣をしやすくなる考え方を書いています。
運動ってこんなもんでいいんだ!?と気づき、
運動を行うハードルを下げることができます。
明日からでも、運動をしてみたくなることでしょう。
結論
- 初日から完璧な運動をしない。まずは慣れる事が大事。
- まずは、自分に出来る、余力が残る負荷でやる。
- 今までの習慣に、「少しだけ」運動を組み入れてみる。
やり始めるまでが一番辛い
楽しい範囲から始める
- 運動は自分を追い込むまでやらないと効果がない
- だから自分を追い込むまで動かなきゃ
そのやり方は上級者が行うやり方です。
最初は「トレーニングウェアに着替える」だけでもいいですよ。
少しの成功体験を積み重ねていくことで、
続けやすくもなるし、自尊心も高まります。
最初から、ハイレベルなことをしようとするのは
挫折する典型例です。
包丁を持ったこともない人が
今日は気合入れえて、
ビーフストロガノフ
作っちゃいます!!
などと聞くと、
「‥カレーから作ろうか。」
となりますね。
運動も一緒です。
最初からレベルの高い人を真似るのではなく徐々に高くしていきましょう。
今の自分にあった方法を、楽しく続けていくことが大事。
余裕があるうちに終える
やり始める時に、前回の辛いイメージが蘇り、
今日も運動するのか‥
と思いながらも我慢して、何日間かは運動するけど、
自ずと運動する間隔日数が増えていき、
最後にはやらなくなるパターンが多いです。
なので、習慣化できるまでは、自分を追い込むぐらいまでは
絶対やらないでください。
初めの一週間は自分の力を10%出す気持ちぐらいでもいいです。
スクワット50回
と目標を持ってた人は1日5回から。
腕立て伏せ30回の3セット
と決めてた人は3回×3セット。
なんならストレッチだけでもオッケー
最初から完璧を目指さない。
完璧思考は継続を妨げる大きな原因になります。
これだけでいいの?と思えるものを続けていく。
始まって5分間が辛い
モチベーションが低い自分を受け入れる
なぜだか分からないけど、今日はやる気が出ない
なぜだか分からないけど、今日はやる気が出ない
何て日も、もちろんあります。
この運動で飯を食ってるなら、
そんな状態でもやらなきゃいけないですが、
私たちはプロを目指しているわけではありません。
自分をいじめなくていいんです。
とりあえず、着替えてみて、それでも嫌なら今日はお休み。
そんな日もあっていい。
やらなくてもいい日と自分で認める事も大事
やめる決断も大事
とりあえずウェアに着替えたら、入念にストレッチしましょう。
運動に慣れてないうちは、体をしっかり温め、運動を行う方がいいです。
ケガの予防にはもちろんのことですが、
体が温まってない状態から行う運動は、
いつも以上にキツく感じます。
もし、ストレッチの間に体がノってこないようなら、
その日はストレッチでオッケーな日にしましょう。
そんな自分を認めることから始めよう
習慣化できなくて辛い
1回でいい。やる。
誘惑に負ける日もあります。
- 面白いテレビ
- 友達からの食事の誘い
- ハマってるゲームの続き
明らかに運動より楽しいから、
そこを優先させてしまう。
1日くらいサボっても体には変化はない
と思ってしまいますね。
確かに体調は変わらないかもしれないけど、
自尊心が低くなる可能性がある
なので、そんな日は、
スクワットでも、腕立て伏せでもいい。
10回‥いや、1回でいい!サッとやっちゃう!
その積み重ねが、あるかナイかでは未来は大きく変わる。
ちょっっっとでいい。とりあえず、やる。
隙間時間を探す
子育て中の親は朝を活用することが大事ってどこかで聞いた
じゃ、やってみよう!
と、試してみると、
眠い、眠すぎる
ふざけんな。
朝から運動なんてとてもじゃないけどできねーよ!
辛いものが2つも重なるなんて
苦行以外の何者でもない!ですよね。
運動をするという事でも辛く感じる今、
更に習慣を増やそうとすることは、やめてください。
そんな時は隙間時間を探して、行うことからやりましょう。
- 朝、子供を送った後のちょっとした時間
- お昼を食べ終わった後の5分間
- お風呂前の10分間
ながら運動も活用
- テレビを見ながら昇降台を登り降り
- 食器を洗いながら爪先立ち
- お風呂のお湯が出るのを待ちながらスクワット
一気に変えようとしない。できることから少しづつ。
まとめ
- 運動やり始めは理想を低く、自分に過度な期待をしない。完璧にしようとしない。
- 自分を認めること重視して、今、自分に出来る事をやろう
- 周りの情報を無理に自分に当てはめない。自分にあったやり方は絶対ある。